Joel on Software

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ストラテジーレターV


Joel Spolsky ジョエル・スポルスキ
翻訳: Yasushi Aoki 青木靖
2002/6/12

大学に行っていたとき、私は初歩的な経済学のコースを2つ取った: マクロ経済学とミクロ経済学だ。マクロ経済学は「低い失業率はインフレを招く」というような理論でいっぱいで、決して現実に根ざしてはいない。しかしミクロ経済学の方はクールでしかも役に立った。需要と供給に関する実際に役に立つアイディアがたくさんあるのだ。たとえば、価格を下げる競合がいるとき、あなたが彼らに追随しなければあなたの製品の需要は減る、というような。

今日のエピソードでは、そのような考え方のひとつが馴染み深いコンピュータ会社についていかに多くのことを説明してくれるか示そうと思う。その過程で、私はオープンソースソフトウェアに関する興味深いあることに気がついた。それが何かというと、オープンソースソフトウェア開発に多額の資金を使っている企業の多くは、それが彼らにとって良いビジネス戦略だからそうしているのであって、突然資本主義を信じるのをやめて、「言論の自由というときの自由(フリー)」に浮かれるようになったわけではないということだ。

市場のあらゆる製品にはそれを代替するものと補完するものがある。代替財は最初の製品が高すぎる場合にあなたが買う別の製品のことだ。鶏肉は牛肉の代替財である。あなたが鶏肉の生産者で牛肉の値段が上がっているとき、人々はより多くの鶏肉を求めるようになり、あなたの売り上げは増えることになる。

補完財というのはあなたが通常他の製品と一緒に買う製品のことだ。ガソリンと自動車は補完財だ。コンピュータハードウェアはオペレーティングシステムの補完財だ。そしてベビーシッターは素敵なレストランでのディナーの補完財だ。小さな町で地元の五つ星レストランが1人分の料金で2人が利用できるバレンタインデースペシャルをやっているとき、ベビーシッターたちはレートを2倍に上げる。(実際には9歳児が手っ取り早くロープの囲いに入れられる。)

他のすべての条件が同じなら、補完財の値段が下がるとき、その製品への需要は増える。

あなたが居眠りしていたかもしれないので繰り返えそう、これは重要なことなのだ。補完財の値段が下がるとき、その製品への需要は増える。たとえば、マイアミへの航空運賃が下がると、マイアミのホテルの客室の需要は増える--それはより多くの人がマイアミへ行くようになり、客室を必要とするからだ。コンピュータが安くなれば、より多くの人がそれを買うようになり、それにはオペレーティングシステムが必要なので、オペレーティングシステムに対する需要が増え、それはオペレーティングシステムの値段が上がるかもしれないことを意味する。

そう聞くと、「ああ!だけどLinuxはタダだ!」と言って話を混乱させる人がよくいる。結構だね。そもそも経済学者が価格について考えるときには、彼らはセットアップにかかる時間とか、みんなの再教育とか、既存のプロセスの変更とかいった、捉えにくいものを含んだトータルの価格を考えているのだ。私たちがよく"TCO"と呼んでいるやつだ。

第2にそういう主張をしている人は、「フリー・ビアと言うときのフリー」の議論を使って、何にでも掛けられるすてきな0を持っている彼らは経済の法則には縛られないのだと信じようとしている。例を挙げると、SlashdotがLinux開発者のMoshe Barに、Linuxカーネルの将来バージョンは既存のデバイスドライバと互換になるのかと聞いたとき、彼はその必要はないと答えた。「プロプラエタリ・ソフトウェアはデバッグ済みコード一行につき50-200ドルのコストがかかる。オープンソースソフトウェアにはそんな値段はかからない。」Mosheは続けて、Linuxカーネルのリビジョンで既存のドライバが陳腐化してしまっても差し支えない、既存のドライバの書き換えのコストはゼロなのだから、ということまで主張している。これはまったく間違っている。彼は基本的に、カーネルを後方互換にするための少量のプログラミング時間を費やすのと、すべてのドライバを書き直すために膨大なプログラミング時間を費やすのとが等価であると主張しており、それはどちらも「コスト」と掛け合わせるとゼロになると彼が信じているからだ。これはどう見ても詭弁だ。すべての既存のデバイスドライバを改訂するのにかかる開発者たちの何千、何百万という時間は、何かに跳ね返ってくるはずなのだ。そしてそれができるまでは既存のハードウェアをサポートしないため、Linuxは再び市場でハンディキャップを負うことになる。この「コスト・ゼロ」の労力をGnomeを改善するために使ったほうが良かったんじゃないだろうか?あるいは新しいハードウェアをサポートするために?

プロプラエタリであろうとオープンソースであろうと、デバッグ済みのコードはタダではない。たとえあなたがそのために代金を払わなかったとしても、そこには機会費用があり、時間費用があるのだ。オープンソースの作業に使えるボランティアプログラマの才能の量は限られており、それぞれのオープンソースプロジェクトは他のオープンソースプロジェクトとこの限られたプログラミングリソースをめぐって競っており、最も魅力的なプロジェクトだけが彼らに使える以上のボランティア開発者を獲得するのだ。要約すると、私は「フリー・ビアのようにフリー」なソフトウェアについてでたらめな経済学を吹聴している人々にはあまり印象を受けず、私から見たら彼らはゼロ除算エラー起こしているに過ぎない、ということだ。

Eazel closed.オープンソースは重力の法則も経済の法則も免れない。私たちはEazel、ArsDigita、以前はVA Linuxとして知られていた会社、そしてそのほかの多くの試みの中に、そのことを見てきた。しかしオープンソースの世界のほとんどの人々が本当には理解していないあることが、現在も進行している:株主にとっての価値を最大化する責任があるはずの多くの大企業が、通常はオープンソースの作業をするプログラマの大きなチームに金を払うという形で、オープンソースソフトウェアのサポートに多額の投資を行っている。そしてこれは補完財の原理によって説明できるのだ。

もう一度言おう:補完財の値段が下がるとき、その製品への需要は増える。一般に企業の戦略的な関心は、彼らの補完財の値段を可能な限り低くすることだ。持続しうる理論的な最低価格は「コモディティ価格」である--つまり、区別の付かない商品を提供するたくさんの競合がいる場合の価格だ。したがって:

スマートな企業は彼らの製品の補完財をコモディティ化しようとする。

もしそれができたなら、あなたの製品への需要は増え、あなたは価格を上げ、より多く売ることができる。

IBMがPCアーキテクチャをデザインしたとき、彼らはカスタムパーツの代わりに規格化されたパーツを使い、パーツ間のインタフェースを(革新的な)IBM-PCテクニカル リファレンス マニュアルに注意深くドキュメント化した。なぜか?他のメーカーが仲間に加われるようにするためだ。あなたがパーツをインタフェースに合わせさえすれば、あなたのパーツはPCで使うことができる。PCの市場を補完するアドインの市場をコモディティ化することがIBMのゴールであり、彼らはこれを非常にうまくやった。短い期間に膨大な数の会社が出現して、メモリカードやハードディスクやグラフィックカードやプリンタなどを提供した。安いアドインはより多くのPC需要を意味した。

IBMがPC-DOSオペレーティングシステムをMicrosoftからライセンスしたとき、Microsoftは抜かりなく、独占的ライセンスは売らなかった。これはMicrosoftがCompaqやそのほかIBMのドキュメントを使ってIBM PCのクローンを合法的に作っていた数百のOEMに対し、同じものをライセンスすることを可能にした。Microsoftの目的はPCマーケットをコモディティ化することだった。価格は下がり続け、パワーは上がり続け、薄い利幅は利益を上げることを極端に難しくし、すぐにPC自体が基本的にコモディティとなった。低価格は、もちろん、需要を増やした。PCの需要の増加はその補完財であるMS-DOSの需要の増加を意味した。他のすべての条件が同じなら、製品に対する需要が増えると、それはより多くの収入をあなたにもたらす。そしてそれがビル・ゲイツにはスウェーデンが買えるが、あなたには買えない理由だ。

Microsoftはこれを今、再びやろうとしている:彼らの新しいゲームコンソールXBoxはカスタムパーツの代わりにコモディティPCハードウェアを使う。理論(この本の中で説明されている)では、コモディティハードウェアは年々安くなり、XBoxは価格を下げることができる。残念ながらこれは裏目に出たようだ:明らかにコモディティPCハードウェアの価格はすでにコモディティ価格にまで圧縮されており、XBoxの製造原価はMicrosoftが期待するほど早くは下がっていない。MicrosoftのXBox戦略のもうひとつの部分はDirextXを使うことで、これはあらゆるビデオチップで実行できるコードを書くのに使えるグラフィックライブラリだ。ここでの目的はビデオチップをコモディティ化し、その値段を引き下げ、そうして本当の利益が出るゲームがたくさん売れるようにするということだ。ではなぜ世界のビデオチップベンダはゲームをどうにかしてコモディティ化しようとしないのだろう?それはずっと難しいからだ。ゲームHaloがすごい勢いで売れているのなら、実際のところそれには代替財が存在しない。あなたは映画館にスター・ウォーズ:クローンの攻撃を見に行くかわりにウッディ・アレンの映画を見て満足しはしないだろう。どちらも素晴らしい映画かもしれないが、完全な代替ではないのだ。さて、あなたはゲーム会社とビデオチップベンダのどちらになろうとするのか?

あなたの補完財をコモディティ化すること。

この戦略を理解していることは、多くの企業がオープンソースに対し大きな貢献をしている理由を説明する上でとても役に立つ。それを見ていこう。

ヘッドライン:IBM、オープンソースソフトウェア開発に何百万ドルも使う

神話:彼らがそうしているのは、ルー・ガースナーがGNUマニフェストを読み、自分が実のところ資本主義が嫌いなことに気づいたからだ。

現実:彼らがそうしているのは、IBMがITコンサルティング企業になろうとしているからだ。ITコンサルティングというのはエンタープライズ・ソフトウェアの補完財だ。したがってIBMはエンタープライズ・ソフトウェアをコモディティ化する必要があり、そのための最良の方法はオープンソースを後押しすることなのだ。そして見よ、彼らのコンサルティング部門はこの戦略で大儲けしている。

ヘッドライン:Netscape、ウェブブラウザをオープンソースに。

神話:彼らがそうしているのは、ニュージーランドのサイバーカフェにいる人たちから無償のソースコードの貢献を得るためだ。

現実:彼らがそうしているのは、ウェブブラウザをコモディティ化するためだ。

これはNetscapeがその最初の日から戦略としてきたことだ。Netscapeの最初のプレスリリースを読んでみるといい:ブラウザは「フリーウェア」である。Netscapeはブラウザをただで提供し、サーバで儲けられるようにしたのだ。ブラウザとサーバというのは典型的な補完関係にある。ブラウザが安いほど、サーバはたくさん売れる。このことが1994年10月においてほど真実であったことはない。(Netscapeは実際、MCIが彼らのところへやってきてひざの上に大金を放り出したときには驚いて、ブラウザでも金儲けできるのだと認識したのだった。それはビジネスプラン上は必要とされてないことだった。)

NetscapeがMozillaをオープンソースとしてリリースしたのは、彼らがブラウザの開発コストを下げられるかもしれないと思ったからだ。それによって彼らはより低いコストでコモディティの利点を得ることができる。

後にAOL/タイムワーナーがNetscapeを買収した。コモディティブラウザの受益者として考えられていたサーバソフトウェアはあまりうまく行っておらず、放棄された。では、なぜAOL/タイムワーナーはオープンソースであるものに投資し続けるのだろう?

AOL/タイムワーナーはエンターテインメント企業だ。エンターテインメント企業にとって、Webブラウザを含め、あらゆる種類のエンターテインメント・デリバリー・プラットフォームは補完財だ。この巨大なコングロマリットの戦略的な興味は、エンターテインメント・デリバリー(Webブラウザ)を誰も課金できないコモディティにすることなのだ。

私の議論はInternet Explorerが「フリー・ビアのようにフリー」であるという事実により、若干捻じ曲げられている。MicrosoftもまたWebブラウザをコモディティ化したいと思っており、それはデスクトップおよびサーバオペレーティングシステムを売るためである。彼らはさらに一歩進んで、コンポーネントを提供して誰でもWebブラウザが作れるようにまでしている。Neoplanet、AOL、Junoはこれらのコンポーネントを使ってオリジナルのWebブラウザを作っている。IEがただであることを考えると、Netscapeがブラウザを「さらに安く」することのインセンティブはなんだろうか?それは早期対応だ。たとえそれがただであっても、MicrosoftがWebブラウザを完全に独占することを彼らは避ける必要があり、それは理論的には Microsoftに何か別な方法--たとえばWindowsの値段を上げること--によってWeb閲覧のコストを引き上げる力を与えることになるからだ。

(Barksdale時代のNetscapeは自分が何をしているのかわかっていなかったことが明らかなので、私の議論はむしろ危なっかしい。Netscapeがしたことに対するもっと本当らしい説明は、上部のマネジメントは技術を分かっておらず、開発者が考え出す計画には何であれ付いて行く以外彼らに選択肢はなかった、というものだ。開発者たちはハッカーであってエコノミストではなく、ただ偶然に計画を考えつき、それが彼らの戦略となった。しかし証拠不十分につき無罪ということにしておこう。)

ヘッドライン:Transmeta、Linuxをハックさせるためにリーナスを雇う。

神話:彼らは単にパブリシティのためにそうしたのだ。これがなければTransmetaについて知ることがあったろうか?

現実:TransmetaはCPU製造業者だ。CPUの自然な補完財はオペレーティングシステムである。TransmetaはOSをコモディティ化したいのだ。

ヘッドライン:SunとHP、GnomeをハックさせるためXimianに投資する。

神話:SunとHPがフリーソフトウェアをサポートしているのは、彼らが伽藍よりバザールの方が好きだからだ。

現実:SunとHPはハードウェア会社だ。彼らは箱もを作る。デスクトップで儲けるためには、彼らはウィンドウシステムを必要とし、それはデスクトップコンピュータの補完財であり、コモディティ化すべきものだ。なぜ彼らはXimianに投資した金を使ってプロプラエタリなウィンドウシステムを開発しないのか?彼らは試みたが(SunはNeWS、HPはNew Wave)、しかし実際のところ彼らは本質的にはハードウェア会社であり、ソフトウェアスキルは洗練されておらず、彼らが必要としているのはウィンドウシステムが安価なコモディティとなることであって、金を払わなければならないプロプラエタリなアドバンテージではない。そこで彼らはXimianのいかした連中を雇ってそれをやらせたのであり、これはSunがStar Officeを買ってオープンソースにしたのと同じ理由による:ソフトウェアをコモディティ化してハードウェアで金を儲けること。

ヘッドライン:Sun、Javaを開発。新しい「バイトコード」システムで一度書けばどこでも動く。

バイトコードのアイディアは新しくない--プログラマは彼らのコードが可能な限り多くのマシンで動くように絶えず努めてきた(それがあなたの補完財をコモディティ化する方法だ)。何年も前からMicrosoftは独自のp-codeコンパイラとポータブル ウィンドウイングレイヤを持っており、ExcelをMotorola、Intel、Alpha、MIPS、PowerPCチップ上のMac、Windows、OS/2で動かせるようにしている。QuarkはMacintoshコードをWindows上で動かすためのレイヤを持っている。プログラミング言語Cの一番よい説明はハードウェア独立のアセンブラ言語というものだ。ソフトウェア開発者にとってこれは新しいアイディアではない。

あなたのソフトウェアをどこででも実行できるなら、ハードウェアはよりコモディティに近くなる。ハードウェア価格が低下すると、市場は拡大し、ソフトウェアに対する需要を促進する(そして顧客は余ったお金を、今や高価になっているソフトウェアに使う)。

SunのWORA(Write Once、Run Anywhere)に対する熱意は、何ていうか、奇妙だ、なぜならSunはハードウェア会社だからだ。ハードウェアをコモディティ化することは彼らが最もしたくないことのはずなのだ。

ウープス!

Sunはコンピュータ業界の大口叩きだ。Microsoftに対する極度の恐怖と嫌悪を見過ごすことができず、自分の利益よりは怒りに基づいて戦略を採用した。Sunの2つの戦略は(a)フリーソフトウェア(Star Office、Linux、Apache、Gnome、そのほか)の推進と開発によりソフトウェアをコモディティ化することと、(b)バイトコードアーキテクチャとWORAのJavaを推進することによりソフトウェアをコモディティ化することだ。OK、Sunに抜き打ちテストをしよう:音楽が止んだとき、どこに座るつもり?ハードウェアにもソフトウェアにもプロプラエタリなアドバンテージを持たず、コモディティ価格を飲まなければならないが、それはグアダラハラ(メキシコ)の安い工場のコストをどうにかカバーできるだけで、シリコンバレーにあるしゃれたオフィスはまかなえそうにない。

「けどジョエル、」とジャレドが言う、「SunはTransmetaと同じようにオペレーティングシステムをコモディティ化しようとしているのであって、ハードウェアをじゃないよ。」そうかもしれないが、Javaバイトコードがハートウェアをもコモディティ化するという事実は、きわめて重大な巻き添え被害だ。

これらの例からあなたが気づく重要なことは、ソフトウェアがハードウェアをコモディティ化するのは簡単だが(あなたはただWindows NTのHALのようなハードウェア抽象レイヤを書けばよく、それはほんのちっぽけなコードだ)、ハードウェアがソフトウェアをコモディティ化するのはきわめて難しいということだ。StarOfficeのマーケティングチームが学んでいるように、ソフトウェアというのは交換可能ではないのだ。たとえその価格がゼロであっても、Microsoft Officeから切り替えるためのコストはゼロではない。切り替えにかかるコストがゼロになるまで、デスクトップオフィスソフトウェアが本当にコモディティ化されることはない。そしてたとえほんの小さな違いであっても、ソフトウェアパッケージの切り替えを苦痛なものにする。Mozillaが私に必要なすべての機能を備え、ポップアップ広告のもぐら叩きゲームを避けるだけのためにでもそれを使いたいと思っているにもかかわらず、私はAlt+Dでアドレスバーを選択するのにあまりに慣れきってしまっている。ほんの小さな違いでも、あなたはコモディティのステータスを失う。しかし私がIBMコンピュータからハードディスクを引っ張り出して、それをDellコンピュータに突っ込むと、ブーン、システムは完全に出来上がり、元のコンピュータの中にあったときと同じように機能する。

CreoのCEO、エイモス・マイケルソンが私に言ったのだが、彼の会社のすべての従業員は「経済学的思考」と彼が呼んでいるコースを受けることになっている。いい考えだ。ミクロ経済学の基礎の中の単純な概念でも、現在進行している根本的な変化のいくつかを理解するために非常に役に立つのだ。



この記事の原文(英語)は Strategy Letter V です。 

ジョエル・スポルスキは、ニューヨーク市の小さなソフトウェア会社  Fog Creek Software の設立者です。イェール大学を卒業後、マイクロソフト社、Viacom社、 Juno社でプログラマとして働きました。


このページは著者の個人的な意見を掲載したものです。
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